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2020.04.01
グループ
予防医療

狂犬病予防について

#予防の解説

はじめに

狂犬病とは、狂犬病ウイルスに感染することで発症をする病気のことをいいます。 狂犬病はその名前から、犬だけがかかる病気だと思われがちですが、犬だけでなく、人や全ての哺乳類が感染する可能性がある病気です。

狂犬病とは?

狂犬病に感染し発症すると、ほぼ100%の死亡率である恐ろしい病気です。 また、狂犬病に感染し発症すると水を怖がる症状が表れることから、「狂水症」とも呼ばれることがあります。 日本では、数十年間発生していないため、「清浄国」とされています。 一方で、同じく清浄国とされていた近隣の台湾で、狂犬病が発生しておりますので、今後絶対に発生しないとは言い切れません。 狂犬病ウイルスへの感染は、ウイルスを持った犬が他の犬に咬み付き、その結果ウイルス感染がどんどん広がっていきます。 また、現在狂犬病ウイルスは人から人へは感染しないとされています。 ウイルスが唾液と共に傷口から体内に入っていき、約2週間~6週間の潜伏期間を経て発症します。

狂犬病の症状

症状としては、前駆期(ほぼ無症状)→狂騒期→麻痺期の順に進行します。 狂騒期では、突然攻撃的な行動を起こすようになり、何にでも咬みつくような行動を取るようになります。恐水症はこの時期に出てきます。 麻痺期では足腰は立たなくなり大量のよだれを流すようになります。食事も取らなくなり、衰弱し数日で死に至ります。

狂犬病の治療

狂犬病に感染し発症してしまったら、残念ながら治療法はありません。 狂犬病ワクチンを打っていない犬に噛まれた際はとにかくすぐに動物病院へ行くようにしてください。 以上のように狂犬病は非常に恐ろしく、危険な病気です。 法律に基づき、しっかり予防をしていきましょう。
  • 犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合にあっては、生後90日を経過した日)から30日以内に所在地を管轄する市町村長に犬の登録を申請
  • 毎年1回の予防接種
上記のルールに従ってしっかり狂犬病予防を徹底しましょう。