病気のコラム
2026.03.24
グループ青井院木場院
救急・夜間診療
【犬の夜間診療】朝まで待てる?今すぐ受診?「注意すべきサイン」
#ホームケア
愛犬の様子が夜中に急変したとき、一番迷うのは「朝まで様子を見ていいのか、今すぐ病院を受診するか」という判断です。
飼い主様が少しでも「おかしいな」と感じたとき、体の中では深刻な事態が進行している可能性があります。足立区青井にある当院は、平日は夜22時、土日祝日も夜20時まで診療を行っております。迷ったら、まずは迷わずお電話ください。
1. 【要注意】緊急性が極めて高いと思われるサイン
以下の症状が見られる場合、一刻を争う事態が疑われます。翌朝まで待たずにまずは22時(土日祝20時)まで診察している当院へご連絡ください。
何度も吐こうとするのに何も出ない、お腹が張っている
- 状態: 大量によだれが出る、落ち着きなく歩き回る、苦しそうに呼吸をする。
- 懸念されるリスク:
胃がねじれて周囲の血管を圧迫するなどの、緊急的な腹部疾患の可能性があります。発症から短時間でショック状態に陥る恐れがあるため、迅速な減圧処置が検討されます。
おしっこが出ていない、何度もトイレで踏ん張る
- 状態: トイレに行くが全く出ない、陰部を気にする、お腹を触ると嫌がる。
- 懸念されるリスク:
結石や炎症、あるいは前立腺のトラブルなどによる排尿障害の可能性があります。尿が出ない状態が続くと毒素が全身に回り、心停止を招くリスクがあるため、早急なカテーテル処置などが必要です。
激しい痙攣(けいれん)・呼びかけに反応しない
- 状態: 全身を硬くして倒れる、手足をバタバタさせる、意識が混濁している。
- 懸念されるリスク:
脳神経の異常や、深刻な内臓疾患に伴う発作の可能性があります。数分以上続く場合は脳へのダメージが懸念されるため、迅速な鎮静管理が求められます。
2. 誤飲・誤食(食べてはいけないもの)
「何かを食べてしまった」場合、胃の中に留まっていればお薬で吐かせる処置などで解決できる場合が多いです。
誤食の可能性があるもの:
- 食べ物: チョコレート、タマネギ、ブドウ、キシリトール(ガム等)
- 異物: 紐、おもちゃの破片、竹串、保冷剤、人間の薬など
判断のポイント
現時点で「元気そう」に見えても、毒素が吸収されたり、腸に詰まったりしてからでは、大がかりな手術が必要になるリスクが高まります。
3. 夜間に悪化しやすい「見逃せない変化」
呼吸が荒い、口を開けて苦しそうにする
肺や心臓に負担がかかっているサインである可能性があります。特に横になれず座ったまま呼吸をしている場合は、速やかな酸素吸入などの処置が推奨されます。
顔が急に腫れてきた、体を激しく痒がる
急性のアレルギー反応(血管浮腫など)の疑いがあります。喉の奥まで腫れが広がると呼吸困難を招く恐れがあるため、夜のうちに炎症を抑える処置を行うことが望ましいです。
「祈りの姿勢」でお腹を痛がる
前足を伸ばしてお尻を高く上げるポーズは、腹部に激しい痛みを感じているときに見られる姿勢です。胃腸炎などの内臓疾患が隠れている可能性があり、早急な鎮痛管理が必要です。
上記はほんの一例です。少しでも異変を感じたら、大切な家族の命を守るためにも、まずは一度お電話にてご相談ください。
診療案内
- 平日: 11:00〜14:00 / 18:00~22:00
- 土日祝: 11:00〜14:00 / 18:00~20:00
※平日20時以降、土日祝18時以降については夜間対応料、夜間診療料金でご対応をさせて頂きます。
- アクセス: 東武スカイツリーライン 五反野駅から徒歩8分 、梅島駅から徒歩12分 /環七通り近く/ 駐車場完備
- お電話:03-3887-4630
- 診療対象:犬・猫